今日は、ペンテコステ礼拝。復活の主が天に昇り、集まり祈る弟子たちの上に、聖霊が降り教会が誕生したことを記念します。一つ覚えておきたいことは、聖霊が降ったのは、「礼拝」のために集まっていた弟子たちの上であるということです。つまり「礼拝」が先で「教会」はあとです。「教会」という人の集まり、組織、建物が先にあり、「礼拝」がなされていくのではなく、「礼拝」のために集まる人々のなかに聖霊が働き、その集まりが「教会」となるのです。ならば毎週「礼拝」を捧げるために集うわたしたちのただなかで、聖霊は働かれ、毎週新しく「教会」は生まれるということも言えるでしょう。その意味でいえば、毎週がペンテコステ礼拝です。今日の「礼拝」においても、わたしたちは新たに神の家族を迎え、新しい「花小金井教会」として生まれます。
「あなたがたはもはや、外国人でも寄留者でもなく、聖なる民に属する者、神の家族であり・・・」(エフェソ2:18)